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素敵に花一輪

素敵に花一輪

一輪の花を見つめ、一輪の花の美しさを表現することがフラワーデザインの基本です。
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輪の花を見つめ、一輪の花の美しさを表現することがフラワーデザインの基本です。本書は創造性溢れるデザインで定評のある川崎景太による、「新しい一輪いけ」の作品を、豊富な作例とていねいな解説で紹介。だれにでも川崎景太の一輪いけのセンスが身につけられます
一輪いけは、少ない花材でお金がかからず、季節の花に草や葉、果物や野菜など、身近な素材や器が使え、手軽でしかもシンプルで美しい、注目のフラワーデザインの手法です。一輪いけ自体は昔からありますが、野菜や果物などの新しい花材、様々な素材や形の花器などが出てきており、今のトレンドに合ったデザインを提供します。
その一輪いけに欠かせないのが、「花くばり」です。花くばりとは、マミフラワーデザインスクール独自の「花留め」のデザインテクニックのことで、自然素材を利用して花を立たせ、しかも自由に配置する手法の総称です。花留めは本来隠すことが多いのですが、本書では、作品の一部としてあえて見せ、新しい一輪いけにしています。
本書の作品のちょっとしたコツや工夫を参考にすることで、単に挿すだけではなく、一輪だけでも素敵なフラワーアレンジメントになります。

 

著・編:川崎 景太(カワサキ ケイタ)

フラワーデザイナー 1958年、東京生まれ。花業界を代表するフラワーデザイナーの一人。テレビや雑誌、展覧会などで、既存のアレンジメントの常識を打ち破る斬新な作品を次々と発表し、現代フラワーデザイン界を牽引している。2006-2013 マミフラワーデザインスクール主宰。2014年から、アーティストとしての活動に注力すべく、KTIONを設立し代表取締役。著書に、『花・異次元』(講談社)『花は語る』(ハースト婦人画報社)他多数。